Q.「あなたにとって忘れられない感覚の経験を教えてください」
という問いに寄せられた回答の中から〜
視覚系
「明け方の夜と朝の境目にいる時の明るくて暗い空の色や、台風の後の汚れの無い複雑な空の色など、それぞれの色が目を通り、脳みそを通って、体中に伝わっていく感覚」
「マウイ島に年に一度は行くのですが、いつも到着するなり目にはいる真っ青な海、吹く風に、日常を忘れることができます。東京に帰ってからもしばらく、まぶたの裏に青い海の色が残っているのを感じます」
触覚系
「初めての子を産んだ時、おっぱいを吸われた感覚が忘れられない。男の人とはちがいがものすごくあって、びっくりでした。ああ私って母親! と感じた経験でした」
「小さいころよく、隣で寝ている母の足の間に自分の足を入れた。温かくて安心するあの感触を思い出す」
「川を水の流れに逆らって歩きました。水の抵抗で陸地を歩くよりずっとエネルギーのいること。でも水は冷たくて気持ちよかった。あがったあともしばらく足は水に浸かっている感覚が残っていました」
聴覚系
「中学、高校とバスケットボールを一生懸命やっていたのですが、何十年たっても、ボールをはじく音を聴くと
気持ちが高ぶります」
「時計の針がカチカチとなる音が、一人で留守番していた時にとても大きく聞こえたことを思い出す」
味覚系
「祖母が海水浴場でくれた黄金糖の甘み。海水を飲み込んで気持ち悪くなった口の中が、その飴のおかげで一気に心地よく快復して行く様子、塩味から甘い味へと変化して行く味の感覚が忘れられない」
「子どものころよく行った駄菓子屋の味を今でも思い出す」
嗅覚系
「カステラの匂いがする消しゴムを使っていたこと、油性マジックの匂いが好きでした」
「田舎へいくとおばさんが必ず、ちらし寿司を作ってくれました。その時のシ
イタケを煮る匂いが忘れられず、今でもその匂いを嗅ぐと心が落ち着きます」
「人が通り過ぎる時、キンモクセイの匂いがすると、高校時代につきあっていた彼氏のことを思い出す」
引き続き、アンケートを実施しておりますので、ご関心ある方はぜひご参加ください。(禁無断掲載©五感生活研究所)
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