| 柚 だ よ り Y U Z U C O L U M N |
9月号
|
|
| <今月の五感散歩は、京都「老松」の和菓子教室です>
季節ごとの植物や花の形を写しとって表現する茶席菓子。
「京都では『こなし』といって小麦粉と白あんを蒸して練った素材を使います。これを粘土細工のよう伸ばしたり丸めたり。 「こなし」の語源は「熟」。 外側の素材「こなし」と、中に入れる「白餡」とは、ほとんど同じ色だ。 ![]() 私がつくった「ききょう」。 手、耳、舌をぞんぶんに使って作る。そして味わう。和菓子のことを老松では、「五感の芸術」と呼んでいる。 京都・上七軒の「老松」では、和菓子教室を開催中。 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/oimatu/school.html 新刊のお知らせ 『おしゃべりなからだ』(医学通信社 1200円) 8月8日発売。 イラスト・ワカバヤシチカ 月刊『保健診療』の人気連載エッセイ「山下柚実のだからからだだ(1〜30回)」に、新たに書き下ろしたコラム&イラスト満載。第一章ツルルン編 ケアしてあげたいからだ 第二章うっとり編 リラックスしたいからだ 第三章ヘルシー編 もっと知りたいからだ 「自分自身のカラダで直接、空間を味わうこと。経験すること。その足で走ること、歩くこと、その指で触ること、感じとること。時に、転ぶこと、膝小僧をすりむくこと。そうした体験こそが、自分の中の「カラダの引き出し」を創り出し、感覚の記憶を紡ぎ、自分自身の人生を豊かに彩ることになる――私はこの本作りを通して、はっきりと確認しました」(あとがきより) | ||